射場のBlog
2022.10.03
第66回大阪府消防大会 3年ぶりの開催
令和4年9月4日(日曜日)に消防団員の技術の向上と士気の高揚を図るため、第66回大阪府消防大会(大阪府消防操法大会)が、大阪府立消防学校(大東市)にて3年ぶりに開催されました。
ポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部あわせて、府内7地域から選抜された13市町村の消防団員が出場し、日頃の訓練の成果を存分に発揮しました。
審査の結果、南河内地区支部の富田林市消防団がそれぞれの部で優勝され、令和4年10月29日(土曜日)に開催される第29回全国消防操法大会に小型ポンプ操法の部、府代表として千葉県消防学校で行なわれる全国大会に出場します。
GW明けから週2回、時には週3回練習を重ねてきました。
地元田尻町内で、ソフトボールチームのメンバーで私は指揮者(チームを取りまとめる役)という大役の元、日々訓練に取り組んできました。先輩を差し置いて、まぁやりにくいこと(笑)
それでも大会は待ってくれません。ひたすらタイムと規律(丁寧さ)に焦りながらの訓練はなんとも言えない空気感がありました。
そして、大会当日、晴天の下、朝早くから地元春日神社に必勝祈願をし、挑みました。
3回目のこの感じ・・・楽しい!和気あいあいとしてましたが、やはり、初めて大会に出場する先輩の顔はこわばっていていかにも緊張をしているその姿は笑えました。
いざ!大会が始まり、我々、田尻町消防団は2番目!
結果は・・・なんと準優勝!!大阪府下で2位です!
発表の時はまぁー訓練が報われた!それしか感情がなかったです。
結果がすべてのこの世界、世論ではこの消防操法大会廃止のいけんもあるようですが、チームワーク日々の自分の町は自分で守る。精神は大事だと思うし、意味のない操法大会だとは思わないですね。これからも、田尻町をしっかりと守っていきたいと思います。
最後に田尻町消防団のみなさま、泉佐野消防職員のみなさま、家族。なによりも、一緒に半年間を過ごした、メンバーのみなさん良い経験をありがとうございました。田尻町消防団の「プライド」を守れました。